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2014年12月23日

α-GPCサプリメント副作用(デメリット)14&消化吸収の作用機序16


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今回は、前回記載したα-GPCのサプリメント
(α-グリセルホスホリルコリン)の



特徴や効果に続き、知っておきたい副作用
(デメリット)14個について説明します。




どのような副作用が考えられるか、だけでなく、
その理由についても少し記載します。



■α-GPCコリン大量摂取による危険な副作用14

コリン作動性副作用に基づく原因が確認されているもの,
具体例は以下。



@血圧低下(血管拡張作用のため)
A発汗(汗腺など分泌促進作用のため)
B下痢(運動亢進作用のため)
C魚臭様体臭(体内でのトリメチルアミン生成のため)
D胸焼け(胃粘液分泌亢進作用のため)
E悪心や嘔吐(B、Dに同じ)
Fめまい(血管拡張による血圧低下のためなど)
G皮膚発疹(アレルギーのためなど)
H頭痛(血管拡張作用のためなど)
I直腸結腸良性腫瘍(いわゆるおでき)発症率増加
J病的な性衝動や性欲増加(成長ホルモン分泌増加のため)
K高血糖(インスリン分泌を行うβ細胞の燃え尽きによる)
L動脈硬化(コリンが脂質代謝だけでなく
腸内細菌が絡んだ機構も関わっているため)
M不眠や興奮など。




臓器ごとに関連付け細かく見るとその他あり。



上記@〜Mの資料は、以下。

★日本ビタミン学会 会誌86巻5・6号 二次資料。
★独立行政法人国立健康・栄養研究所。


★米国国立医学図書館 国立衛生研究所。
文献検索結果より。一次資料。


★日油株式会社 食品事業部 機能食品営業部 
健康専科ホームページより。


★日本油化学会 書籍オレオサイエンス 
第7巻 第10号(2007) 二次資料。



■サプリメントα-GPCの安全性と注意2つ

@妊婦や授乳婦は摂取を避ける。

(理由:妊娠中・授乳中の高用量摂取に対する安全性に
関しては十分なデータが得られていないため。)



A低血圧の人はなるべく摂取を避ける。

(理由:大動脈に対してα-GPCはアセチルコリン様の
弛緩現象を示し、血圧を低下させるため。)



上記@、Aの資料は、以下。

★日油株式会社 食品事業部 機能食品営業部 
健康専科ホームページより。

★日本油化学会 書籍オレオサイエンス第7巻
第10号(2007)



■α-GPCの消化吸収、生体内での作用機序10
〜どのように体に取り込まれ、どの部分に分布されていくのか〜

(前回のおさらい。飛ばしてください。)

@α-GPCはPC(ホスファチジルコリン)の消化過程
における分解産物であり、ほとんどがリンパ管(※9)
に吸収されるが、一部は門脈(※10)経由で肝臓に取り込まれる。




(※9)リンパ管(リンパ系)とは何か
「リンパ=透明な液」の意味がある。



主に3つの機能がある。
T:体液の循環を助け、U:生体を病原体から守る補助をし、
V:植物由来脂質の胃腸管から血液への転送機能。



(※10)門脈とは何か
簡単に言うと、毛細血管網をつなぐ静脈のこと。



肝臓にある門脈(肝門脈)は、胃腸器官と脾臓からの
血液を肝臓に送る。



APC(ホスファチジルコリン)の代謝で産まれるα-GPCは、
経口投与量の90%が24時間以内に腸管から吸収される。




B経口投与後、約6時間で消化管に見出され、24時間後には
ほとんどが、肝臓や腸壁に存在する。




C一部は、肺、脾臓、腎臓、心臓、脳にも分布する。



Dα-GPCは直接、腸上皮細胞に吸収されてから門脈に
取り込まれるか、又は(腸管腔で)



α-GPCジエステラーゼ(代謝酵素)によって
グリセロリン酸塩とコリンに加水分解される。



Eつまり、加水分解物のグリセロリン酸塩、コリン
そして、α-GPCは、門脈に取り込まれる。




F大部分のコリンはPC(ホスファチジルコリン)に
再リン酸化されるが、少量のコリンが、



血流を通して脳へと運ばれ、そこで神経伝達物質である
アセチルコリン(Ach)(※11)に変換される。




(※11)アセチルコリンは適切な神経インパルス(衝撃)と、
記憶の貯蔵、回復に必要な化学的メッセンジャーである。
(メッセンジャー=情報を伝える物質のこと。)



Gコリン自体は卵や大豆に含まれるが、
α-GPCの形で摂る方が門脈よりすばやく吸収され、



容易に、効率的にコリンへと変換されることが
確認されている。




Hα-GPCは血液脳関門(BBB)を通過できる
数少ない物質の一つであるため、
速やかにコリンからアセチルコリンへと変換される。




I一般の食品や医薬品からコリンを補給するより、
α-GPCから補給した方が、吸収効率が高く、



かつ速やかに吸収されることが分かっている。

(Gとほぼ同じ内容です。)



上記@〜Iの資料は、以下。

★日本油化学会 書籍オレオサイエンス 
第7巻 第10号(2007)一次又は、二次資料。


★健康産業新聞 第1399号 2011年8月3日
[24][25]による説明。「UBMメディア株式会社」が
発行する健康産業向け専門情報紙。二次資料。


★トートラ人体の構造と機能など他あり。



■脳内コリン(アセチルコリン)の起源主3つ
脳内のコリンは以下3つがある。

@α-GPCから代謝されたもの。
APCから代謝されたもの。



B血液脳関門(BBB)から直接血液から
取り込まれたもの。など。



■アセチルコリンAch(コリン)としての生体内での効果
〜作用機序6つ〜

@細胞膜の構造維持に必須なPC(ホスファチジルコリン)を構築する。
Aメチル代謝。(生体内成分に関する代謝機能。)
Bコリン作動性神経伝達に使われる神経伝達物質
アセチルコリン(Ach)の 原料となる。
Cトランスメンブラン信号伝達を行う。
(ここ飛ばしてください。)
D脂質、コレステロールの輸送や代謝をする。
(肝臓に脂肪が溜まるのを防ぐとも言い換えられる。)
Eメチオニン、葉 酸、ビタミンB12の3つは
アセチルコリン生成に必要な関係にある。




■α-GPCマウス経口投与による結果メモ

経口投与で蓄積濃度が明確に上昇していたのは、脳においては、
視床下部、皮質、小脳、線条体、記憶に深い関係を持つ海馬。



(その他:特に肝臓、腎臓、肺、脾臓、また、血液、心臓、
腸管、睾丸、脂肪組織、筋肉、皮膚、骨など。)



■日本とアメリカのサプリメント品質表示の違い4つ

@日本
・成分表示をされていても、検査は義務付けされていない。
・効能効果は表示できない。



Aアメリカ
・成分表示が多く、米や小麦の利用の有無が記載され、
アレルギー防止に役立つ。



・約60%が植物性HPMCカプセルであり、
少ない胃酸でも溶けるとされている。



日本では、サプリメントの効能効果については
表示できないという点に注意。



上記@〜Aの資料は、以下。
8歳「美しいカラダ」になる。書籍。三次資料。



■とある栄養補助食品例α-GPC関係
(ここ飛ばしてください。)

@1カプセルあたり、α-GPCを150mg含有。
A1日4~8カプセルを目安服用。



B日本では、GPCは厚生労働省が2006年に食品成分として認可。
C2009年に認可を正式発表済み。



Dまずは3か月お試しで様子を見ることから
始めるのが一般的とされる。
例外あり。副作用ある場合中止。



E栄養成分表示 (1カプセル)
熱量1.5kcal
蛋白質0.1g
脂質0.05g
炭水化物0.25g、
ナトリウム0g
α-GPC150mg

F1日600ミリ〜1200ミリが服用量。



■以下は「コリン」としての摂取量の規定。
(参考記載。ここ飛ばしてください。)

1998年にアメリカのThe Federation of American
Societies for Experimental Biology(FASEB)
「実験生物のためのアメリカ学会連盟(直訳?!)」は、



「コリン」を必須栄養素として認識し、
適正摂取量を定めている。



適正摂取量(成人)男性550mg/日 女性425mg/日。
(コリンとしての量なので、違いあり。)




コリンとして成人に対する上限摂取許容量(UL)は3.5g/日。
(副作用の可能性が上がるため注意。)



コリンを生成するためのα-GPCのサプリメント服用量としては、
経口投与 800mg 〜1,200mg/日と、なっている。




以下8つの効果をあげるサプリメントあり。

@認知症改善
A学習能向上
Bストレスホルモン分泌抑制
C成長ホルモン分泌促進
D肝機能障害改善
E血圧低下作用
F競技パフォーマンス向上
G感染時免疫能・傷害時修復能向上



コリンが関わる作用すべての機能につながる可能性があるため、
色んな効果が言える、というか、多すぎるくらいかなっと感じます。



コリン(α‐GPCから作られる)が関わる
作用や効果、副作用としては、上記記事のとおりです。



α-GPCから得られるコリンという物質が、
体の様々な部分に関係するため、



効果が様々にわたる分、副作用も十分に考えられる
ということを忘れないことも大切です。




サプリメントを使用する場合は、摂り過ぎず、
かつ、自分の体に合っているか、不具合は



どうかなど、常に気にして使用してみることも
大切だと感じます。


目次2へ。




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posted by 新川 at 15:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | サプリメント | 更新情報をチェックする
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